女子柔道界監督 男性が多い理由 [女子柔道界監督 男性が多い理由]

女子柔道界が今、大揺れに揺れている。

五輪金メダリストの内柴正人は九州看護大学の教え子に性的暴行を加え準強姦罪で有罪判決が下った。

また、代表監督の園田隆二監督は、15人の選手からパワハラで告発され2月1日に辞任している。

どうしてこんな問題が起きるのだろうという以前に素朴な疑問として、どうして女子柔道界には女性の監督がいないのだろうと考えてしまう。

ただでさえ、身体的接触が多いスポーツである。

女子には女性の監督の方がセクハラも起こらないし、まして暴力沙汰にもならないと思うのだが。

その真相が少しわかってきた。

柔道界では、引退した男子選手を食べさせるために監督の就職を世話をしているのだ。

これも男子監督のモラルが高く、人間性も立派であれば問題ないのだが、代表コーチなどは海外遠征も多く結構激務なのだが、そのわりに給料は安い。

その為、指導者の適正よりも、やれる人にやってもらうのが現実のようだ。

要は女子柔道界の監督やコーチは、公務員の天下り先のようになっていて、激務だけれど給料が安い為、良い人材が集まっていないという事なのだ。

これでは問題が起きても当然だし、これから大丈夫だと保障はできない。

ロンドン五輪では男子は一つも金メダルを取る事ができなかったが、意外と先に希望がもてずやる気が出なかったのかもしれない?

もちろん違うであろうが、ついそう考えてしまう事件が相次いだ。


タグ:女子柔道
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